山形県バス協会からのお知らせ
山形県バス協会では、事故防止対策、マナー向上、環境対策に
重点的に取り組んでおります。
第1回 運転実技2日間研修会
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平成29年度 2日間運転実技研修会 実技実施内容
平成29年7月4日(火)~5日(水)
29年度 2日間 実技訓練 第1回 鶴岡会場
実技研修項目
- 日常点検のポイントと確認
- 中型車(大型)の特徴と死角の確認
- 右左折時の死角の発生状況の確認
- サイドミラーの左右の写景の違いの確認
- 鋭角の通過と車庫入れのポイントの確認
- 運転姿勢の正しいポジションの確認
- 緊急事態対処と2次事故の防護の確認(非常ボタン・発煙筒・△停止板)
- 正しいハンドリングの取り方(S字・クランク・円・スラローム走行)
- 飲酒体験ゴーグルの使用で歩行体験
- 初期消火と消化器の使用法
- 運転のクセを知る
- 確実なブレーキ操作(急ブレーキの停止距離測定)
1日目
1.座学の中で研修 午前(約3H)
- 28年中の交通事故の状況(重大事故例より)
- 労基法、運輸規則等の改正
- 人のエラーと夜間運転の危険
- 自己チェックから観えるハインリッヒの法則
- 健康起因による支障とアルコールの関係(薬物の乱用)
- 異常気象時の対策と措置(3℃ 5℃ 10℃の法則)
- バスの安全装置と特性、点検
- 道路標識、標示とシートベルト、禁止事項(Jアラート)
- ドラレコから観る防衛運転
2.実技内容 午後(約3H)
*死角を観る
- タイヤ半回転と運転席下・オーバーハングの関係
- 尻振りの最大数とMAXの位置の関係
- サイドミラーの写景は、なぜ遠近が発生する関係
- 中型車の死角とはどのくらいあるかの検証
- スイッチバックと車庫入れのポイント
2日目
1.実技内容 (約3H)
- 日常点検のポイント
- 二段階停止と確認
- スラローム走行とブレーキ操作
- 正しい運転姿勢とハンドリングの確認(S型、クランク、円)
- 急ブレーキの操作と停止距離の測定
- 前車との停止時の車間距離(威嚇を感じさせない停止間隔)
2.コース走行 (約2H)(実技時間一人約20分)
一般コース(講習時、確認しながら訓練内容)
- 右左折時の曲がり方
- カーブ、交差点侵入時の速度調整(自動車のコントロールが出来ているか?)
- 踏切の通過と確認(山形開催のみ)
- 運転時のクセを知る
3.緊急事態発生時の対処法(約1H)
- 発炎筒・三角停止板・赤旗・消火器 使い方
- 非常口からの安全な脱出法と対処(脚立、梯子は役に立つか?)
- 消化器の使用方法と消火(初期消火の範囲)
- 補助タイヤ収納場所
- 踏切緊急対策法(列車防護措置と車両から誘導方法)
4.飲酒運転体験(ゴーグル使用時の平衡感覚の確認)
注)鶴岡開催と山形開催でコースの関係で実技研修内容が異なる場合があります。又天候等との関係から実技講習の順序が変わる事があります。
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